花屋は、花を通じて四季折々の花を楽しんだり、様々な出会い・喜びを得られる魅力的な仕事です。
「開業したい!」とお考えの方もいるのではないでしょうか?
本記事では、花屋開業を目指す方に向けて、
- 花屋の開業に必要な準備
- 花屋を開業するまでの流れ
をサラッと紹介していきます。興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
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花屋の開業に必要な準備
費用
花屋を開業する物件の規模や状況により費用は変動しますが、初期費用には、約300~700万円必要です。
この初期費用には以下のようなものが含まれます。
- 店舗、物件賃貸料
- 内装、外装工事費
- 什器、資材、花、車
- 広告宣伝費…etc
「店舗、物件賃貸料」では、契約時の不動産手数料や保証金・敷金などがあります。
一般的に敷金は、賃貸料の6ヶ月分が必要です。
運営資金などもきちんと確保しておきましょう。
手続き
花屋を開業するのに必要な資格は必要ありませんが、以下の手続きが必要になります。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
どちらとも国税庁のホームページで取得でき、手続きに費用はかりません。
花屋を開業するまでの流れ
開業までの流れは以下の通りです。
- 花屋のコンセプトを決める
- 事業計画を立てる
- 資金調達する
- 物件探し・店舗内装、外装工事
- 仕入先の選定
- 販促・広告
- オープン
特に重要なのは、花屋のコンセプト決めです。
コンセプトが固まらずブレていると、お店の雰囲気に違和感が生じ、お客さんがついてきません。
結果、花屋が軌道にのるのが遅れたり中々うまくいかないといった悪循環にハマってしまいます。
コンセプトを明確にし、センスあふれる花屋を目指しましょう。
まとめ
花屋の開業に必要な準備や流れを紹介してきました。
準備や手続き、コンセプト決めや資金調達など、様々な事柄が必要です。
あなたの理想とする花屋を実現するためにも、急がず確実に一つずつ決めて行ってくださいね。
あなたの夢が叶いますように。